☆およそ300年続くといわれる、子供たちの七夕行事
「舟ッコ流し」は、お伊勢堂川に笹竹や短冊に彩られた舟ッコを浮かべて引くお祭りで、およそ300年続く六郷地区の子どもたちの七夕行事です。
8月の第1日曜の午後8時から開催されます。
前日の土曜日には各町内を船を曳きながら子供たちが練り歩きます。
[舟ッコ流しの由来]
江戸時代享保(1720年ころ)の初期、当時商業の町として繁栄していた六郷の豪商が、川舟で雄物川を往復した情景を表現したものではないかといわれています。
また一説には、当時旧暦7月6日に町内の大地主、豪商、造り酒屋等が各自家の‘舟ッコ’を出して、商売の繁栄と子どもに祭りを楽しませることから、鹿島流しの上方型式を取り入れて行ったものともいわれています。